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JFP、ITを使って児童虐待を解消する「プロジェクトプリズム」発足……虐待レポートサイト開設も

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デモ版では、実際の住所登録の様子などが確認可能(デモ版は9月末で閉鎖)
  • デモ版では、実際の住所登録の様子などが確認可能(デモ版は9月末で閉鎖)
  • 「プロジェクト プリズム」サイト(画像)
 ジャパン・フラッグシップ・プロジェクト(JFP)は9月1日、ITを駆使することで児童虐待の根絶に寄与する「プロジェクト プリズム(仮称)」を発足した。あわせて児童虐待レポートサイト「プリズム」を開設した。

 児童虐待、ネグレクト(育児放棄)などの事件は、日々ニュースにて報道されているが、ケースによっては、通報の遅れ、対応の遅れなどが事態をより深刻な結果としているものがある。「プロジェクト プリズム」は、児童虐待問題の解消にIT(情報技術)が有効な手段であることを証明することを目的としたものだという。

 JFPでは、「地域のコミュミティが薄れる一方で個人情報の行きすぎた保護の結果、地域のさまざまな情報が何も共有・集約されなくなったことが児童虐待問題の根源」と指摘。社会全体に児童虐待を身近な問題として捉えてもらうため、誰もが簡単に通報・登録でき、その統計を確認することができるように、児童虐待レポートサイト「プリズム」を構築、運用を開始したとしている。さらに、このデータを行政等が活用し、優先順位付けして訪問を行うなど、各種対応の礎となることを願っているとのこと。

 レポートサイト「プリズム」では、虐待情報の提供と検索が可能。情報を提供すると、地図上にプロットされる仕組み。プリズムでは、情報提供者(レポーター)の個人情報は収集されない。また、虐待内容に関する個人が特定できるデータも収集されず、一定の精度の住所情報などの収集のみに留める。また、児童相談所などに同社が通報を行うこともないため、レポーターは必ず児童相談所などに通報してからプリズムに情報を登録するよう呼びかけている。

《冨岡晶》

※ この記事は、RBB TODAYにて9月1日に配信された記事を転載したものです。
《RBB TODAY》

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