三鷹市は11月5日〜7日に、市制60周年記念事業として市教育委員会、日本学習社会学会共催で「三鷹教育改革フォーラム2010」を開催する。 三鷹市では平成21年度より、新しい義務教育をめざし、既存の小中学校を存続させたままで、市立小中学校全校を小中一貫教育校の7つの学園として編成し、開園させた。これは現在の小中学校に在籍しながら、現行の6・3制のもと、9年間の一貫カリキュラム（指導計画）をとおして、小中学校間の連携と交流を図るというもの。 また、市立小中学校全校を、保護者や地域ぐるみで授業支援するなどのコミュニティスクール構想を積極的に推進するとしている。 同フォーラムでは、小中一貫教育の特色ある授業の公開、教育活動の研究発表などを各学校（学園）で行うほか、「教育再生にかける我がまちの挑戦」と題したパネルディスカッションが行われる予定。 詳しい日程などについては、三鷹市ホームページまで。
