特許出願を疑似体験…子どもの想像力を育むWebサイト「ひらめきチャンピオン」

 山の手総合研究所は11月11日、子ども向けの特許出願疑似体験サイト「ひらめきチャンピオン」を13日よりオープンすると発表した。

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ひらめきチャンピオン
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 山の手総合研究所は11月11日、子ども向けの特許出願疑似体験サイト「ひらめきチャンピオン」を13日にオープンすると発表した。

 同社は、国家資格である弁理士の試験指導校「プログレッジ」の運営を手がける知財教育の専門企業。これまでも子ども向けた関連書籍の出版や、小中学校への出張セミナーを通じ子どもへの知財教育に携わってきており、今回の子ども向けのWebサイトの開設は、長年にわたる構想のすえ実現したものだという。

 ひらめきチャンピオンは、テーマに沿ったアイデアを子どもたちが投稿、サイト上に登録する仕組みで、特許庁に行う特許出願等の同様の体験ができるようになっている。投稿されたアイデアは賛同企業や著名人などの審査のうえ、優秀なアイデアの表彰されることになるという。

 同社では、子どもたちがサイトを通じ知的財産の創造に関わることで、仕事をすることの楽しさを感覚的に理解し、モノづくり精神の育成につなげていきたい考えだ。

 現在、サイトオープンにさきがけ先着50名のモニター登録を募集している。対象は小中学生の保護者。詳しくはホームページまで。
《田崎 恭子》

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