初冬の天体ショー、しし座流星群が今夜から明日未明にかけてピークを迎える。ウェザーニューズの24時間ライブ放送番組「SOLiVE24」で、全国7ヵ所から流星の様子を生中継する。 しし座流星群は、今年の出現期間は11月5日～11月25日頃で、11月17日夜～18日早朝にピークを迎える。流星群を観測する際、目印となるしし座は、24時頃に東の空から昇り始め、夜明け前に頭上高く昇ることになる。夜半よりも夜明け直前のほうが見るチャンスは大きそうだ。 ただ心配なのが天候。最新の気象予報をもとにしたウェザーニューズの「しし座流星群見えるかなマップ」によれば、西日本の太平洋側や北海道では絶好の天気となりそうだが、東京など関東の一部や東北北部では、雲があって「チャンスあり」の予測となっている。千葉や茨城など東関東では「難しい」の表示になっている。 全国的には見えない可能性の高いところが多い今年のしし座流星群だが、同社の「SOLiVE24」で今夜23時から中継番組を組み、流星の様子をリアルタイムに配信。銀河の森天文台（北海道足寄郡陸別町）、小岩井農場まきばの天文館（岩手県岩手郡雫石町）、 八ヶ岳自然文化園（長野県諏訪郡）、SHIRASE（千葉県船橋市）、大塔コスミックパーク星のくに（奈良県五條市）、美星天文台（岡山県井原 市）、南阿蘇ルナ天文台（熊本県阿蘇郡）の全国7ヵ所を予定している。
