理科カリキュラムを考える会は、第12回全国大会を1月9日〜10日に開催する。今回のテーマは「理科教育の国際化と日本からの発信」。 理科カリキュラムを考える会とは、理科教育の発展を願って2000年12月に発足。日本各地の研究者や教師、市民などにより理科カリキュラムに関する自主的な研究開発や提案を行い、世界の科学教育に貢献するとともに、日本の将来のカリキュラムの変更に実際的な影響を与えることを目的として活動している。 大会プログラムでは、京都大学高等教育研究開発推進センターの松下佳代氏による基調講演「PISAリテラシーの意味—PISA2009の結果をふまえて—」や文部科学省教科調査官の清原洋一氏による講演「新学習指導要領の実施—期待と課題」などが予定されている。 また、会員による研究発表の分科会や「海外の理科教育 学ぶべきこと/日本からの発信」と題した議論の時間も予定されている。大会当日の様子はUstreamで配信される予定。◆理科カリキュラムを考える会 第12回全国大会日時:1月9日(日)13:00〜18:00(受付12:00) 10日(月・祝)9:30〜16:00(受付9:00)会場:東洋大学(白山第二キャンパス)B棟2階参加費:事前申込 一般3,000円 会員2,000円 学生1,000円当日申込 一般3,200円 会員2,200円 学生1,000円※申込み、問い合わせなど詳細はホームページより