タカラトミーアーツは1月13日、ギア内蔵型のキューブパズル「3Dギアキューブ」を2月24日より発売すると発表した。 3Dギアキューブは、ドイツのパズル発明家メファート教授が考案したもの。各キューブを回して6面の色をそれぞれ揃えるキューブパズルだが、幾何学的な形のキューブが組合わさった立方体の構造で、回転させると本体の形が立方体から多角多面体に変動し、複雑化する。 本体の各辺の中央に付けられた「エッジキューブ」により、回しても動かない部分と連動して動く部分ができるため、「一見動くはずのキューブを動かせない」「揃うと思ったキューブが揃わない」というような視覚的な混乱が起きるのだという。 これを解くには、3D(立体感)の思考が必要で、キューブを回したときにどれがギアの影響を受け、どのキューブがどう動くのかといった仕組みを立体的に理解する必要がある。逆に言えば、ギアとキューブの動きの法則を理解すると、解きやすく親しみやすいパズルだといえる。 表面にはカラフルな6色が使われており、ギアが噛み合う音や感触が心地よいパズルだという。同社では今後もメファート理論によるパズルを商品化していく予定だ。◆3Dギアキューブ(ブラック/ホワイト全2種)価格:2,310円本体サイズ:(W)60mm×(H)60mm×(D)60mm内容:本体、攻略ガイド対象年齢:8歳以上取扱い場所:全国の雑貨店、玩具店、家電量販店など