理科教育支援プロジェクト「教育CSRシンポジウム2011」2/26

 リバネスが運営する教育応援プロジェクトは2月26日、「教育CSRシンポジウム2011」を開催する。

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 リバネスが運営する教育応援プロジェクトは2月26日、「教育CSRシンポジウム2011」を開催する。

 同プロジェクトは、企業や大学・自治体からの支援を受けて理科教育を応援する活動のこと。2006年6月に発足した。子どもたちに科学の楽しさを伝えることを目的に、実験プログラムの開発やイベントの開催などを行っている。

 今回のシンポジウムでは、企業による理科授業の開発から実施までの取組み事例を紹介するるほか、教育現場や企業のCSR担当・現場の技術者や研究者など、さまざまな立場から見た企業やコーディネーターに求められる役割、教育現場におけるニーズ、今後の可能性について情報交換をするという。

 プログラムでは、経済産業省 産業技術環境局・小原春彦氏による「今後の理科・工学離れ対策の展望について」や、松戸市教育委員会 生涯学習本部・東畑宏之氏による「教育現場の実情と教育現場で望まれるプログラムについて」などの講演のほか、早期工学人材育成事業、社会人講師活用型教育支援プロジェクト参加企業からそれぞれ1社ずつ「企業オリジナル実験教室の開発と実施」と題した講演が行われる予定。

 また、東京電機大学工学部人間科学系列 准教授・世良耕一氏による基調講演「企業活動と社会貢献を結びつけるコーズ・リレイテッド・マーケティング」やリパネス代表取締役・丸幸弘氏による講演「企業参加型の科学教育システムをつくるためには」が予定されている。他にも「教育CSR活動の継続に向けて」と題してパネルディスカッションや各プロジェクトの本年度の成果発表の展示が行われるという。

◆教育CSRシンポジウム2011
 企業と教育機関が連携した科学教育が生む相互メリット
日時:2月26日(土)13:00〜16:00(12:30会場)
対象:企業CSR・広報・人事担当者、企業研究者、教育関係者、学校教員、学生
場所:ベルサール西新宿1階ホール
   東京都新宿区西新宿4-15-3 住友不動産西新宿ビル3号館
定員:120名(定員になり次第締切)

 詳細および申込みはホームページを参照のこと。
《前田 有香》

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