JALグループ、国内線は羽田発着を増便…2011年路線便数

経営再建中の日本航空(JAL)グループは、2011年度の国際線・国内線路線便数計画を決定した。

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JAL ボーイング787は2011年デビュー予定
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経営再建中の日本航空(JAL)グループは、2011年度の国際線・国内線路線便数計画を決定した。

2011年度の路線便は、更生計画で策定した内容をベースとし、直近の需給環境に応じて増・減便を調整。使用機材の変更、新規路線の開設にも取り組む。これにより利用者へのサービスと利便性の向上、収益性の向上につなげる。

国際線は、需要が見込める成田-モスクワ線を現在の週2便から3便に増便する。搭乗率が好調な羽田-ホノルル線は大型化する。成田-ジャカルタ線では、引き続きファーストクラス、プレミアムエコノミーのサービスを提供する。

国内線は、拡大した羽田空港の発着枠を最大限に活用し、羽田空港発着6路線を増便する。その他の路線についても、福岡-奄美大島、福岡-屋久島の新規路線の開設、高需要期を中心に増便して、ネットワークの拡充と利用者利便性の向上を図る。羽田-関西、福岡-鹿児島、福岡-宮崎は減便する。
《編集部@レスポンス》

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