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社長の出身校や出身地をTDBが分析…28年連続1位はあの大学

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社長交代率の推移(1978〜2010)
  • 社長交代率の推移(1978〜2010)
  • 社長の年代別構成比の推移(1997〜2010)
  • 社長の平均年齢の推移(資本金別)(1997〜2010)
  • 社長の平均年齢推移(1978〜2010)
  • 出身地別人口10万人あたり社長数ランキング2010
  • 女性社長交代率の推移(2005〜2010)
  • 女性社長比率の推移(2000〜2010)/女性社長の年代別構成比(2010)
 帝国データバンクは1月27日、2010年の1年間の全国の社長交代率を調査、社長の年代別構成や平均年齢、出身大学・出身地別ランキング等の分析を行った結果を発表した。

 これは同社の企業概要ファイル「COSMOS2」(約135万社収録)から抽出した121万3,263人の社長(個人経営の代表者を含む)を対象に行ったもの。同調査は1978年(昭和53年)から年1回実施しており、今回は33回目にあたる。29回までは「社長交代率調査」としていたが、30回分から「全国社長分析」として発表している。

 調査結果によると、社長交代率は2.47%となり過去最低を記録した。2002年の3.72%以降減少傾向が続き、2009年でわずかに増えたものの過去最低であった2008年と比べると0.37ポイント低下している。分析によると、社長交代率が低いという原因については、中小零細企業の後継者難や平均寿命の上昇にともない社長在任期間が伸びていることなどが考えられるとしている。

 社長の年代別構成をみると、「昭和生まれ」が98.83%を占めている。「大正生まれ」は1.16%、「明治生まれ」は0.01%となっている。社長の平均年齢は59歳7ヶ月で、前年比で2ヶ月上昇となり、30年連続で上昇している。

 出身大学別社長数をみると、「日本大学」が2万6,099人で、28年連続トップという結果になった。2位は10年連続で「慶応義塾大学」(1万3,613人)、3位は「早稲田大学」(1万2,866人)、4位は「明治大学」(1万1,183人)、5位は「中央大学」(1万356人)と続いている。

 出身地別にみると、トップは「東京都」で10万882人、2位は「北海道」(6万2,227人)、3位は「大阪府」(5万9,176人)、4位は「愛知県」(5万3,387人)、5位は「福岡県」(4万2,778人)となった。また、人口10万人あたりの社長輩出数を調べると、「福井県」が1,752人となり、29年連続でトップとなった。福井県は大都市から離れた場所に位置する一方、「眼鏡枠・部分品産業」「ポリエステル長繊維織物産業」など、外部依存の低い独自の地域産業を次世代に継承する環境が整っているなどと分析されている。

 女性社長の交代率は3.30%で、男性社長の交代率を0.88ポイント上回っている。これは、結婚や出産などをきっかけとした交代、前代表(夫)の辞任(死去など)に伴う臨時的・短期的な就任ケースが含まれることも考えられるとしている。全体の社長数に占める女性社長の比率は5.88%で、前年より0.1ポイント上昇した。また、平均年齢は61歳10ヶ月で、「昭和生まれ」が96.56%、「大正生まれ」が3.38%、「明治生まれ」が0.04%、「平成生まれ」が0.01%となった。
《前田 有香》

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