【中学受験】都立中高一貫校、4.50〜8.26倍の狭き門にも88名が繰上げ合格

 東京都教育委員会は2月10日、「平成23年度東京都立中等教育学校及び東京都立中学校入学者決定」(一般枠募集入学手続状況)について発表した。

教育・受験 受験
平成23年度東京都立中等教育学校及び東京都立中学校入学者決定(一般枠募集入学手続状況)
  • 平成23年度東京都立中等教育学校及び東京都立中学校入学者決定(一般枠募集入学手続状況)
 東京都教育委員会は2月10日、「平成23年度東京都立中等教育学校及び東京都立中学校入学者決定」(一般枠募集入学手続状況)について発表した。

 都立の中高一貫教育校として人気の高いこれらの学校では、応募者数、受検者数ともに昨年より増加しており、2月3日に行われた一般枠募集の適性検査では、4.50倍〜8.26倍という高い受検倍率となった。

 一般枠募集の合格者の発表は9日に行われ、入学手続きが10日の正午に締め切られたことにより、入学辞退者の数が確定し、募集人員に満たない人数が繰上げ合格者となる。

 発表によると、一般枠募集全10校の募集人員1,392に対して、合格後に入学手続きを行ったのは1,304人で、88名が入学を辞退したことになる。

 それぞれの学校の辞退者数(募集人員から入学手続人員を引いた数。編集部の計算による)は、小石川中等教育が14人(男子6人、女子8人)、白鴎高等学校附属が3人(男子のみ)、両国高等学校附属が7人(男子2人、女子5人)、桜修館中等教育が7人(男子5人、女子2人)、富士高等学校附属が9人(男子2人、女子7人)、大泉高等学校附属が7人(男子3人、女子4人)、南多摩中等教育が6人(男子5人、女子1人)、立川国際中等教育が11人(男子5人、女子6人)、武蔵高等学校附属が12人(男子7人、女子5人)、三鷹中等教育が12人(男子4人、女子8人)となり、辞退者の人数は繰上げ合格となる見込み。
《田崎 恭子》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top