【高校受験】宮城県、公立高校一般入試出願状況…全日平均1.22倍

 宮城県教育委員会は2月24日、平成23年度の公立高等学校の一般入試出願状況を公開した。

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平成23年度宮城県公立高等学校入学者選抜【一般入試出願状況(総括)】
  • 平成23年度宮城県公立高等学校入学者選抜【一般入試出願状況(総括)】
  • 平成23年度宮城県公立高等学校入学者選抜【一般入試出願状況】
 宮城県教育委員会は2月24日、平成23年度の公立高等学校の一般入試出願状況を公開した。

 同県の公立高校の一般入試は、24日の午前で出願が締切られている。公表された資料によれば、同県の今年度の中学卒業予定者数は22,006人で(21年5月1日現在)、公立高校の募集定員は全日制課程が15,460人、定時制課程が1,040人。推薦入試および中高一貫校における合格者(進学者)数はすでに決定しており、それを差し引いた一般入試の募集人員は、全日制が11,073人、定時制が1,018人となっている。

 全日制課程の一般入試における募集人員11,073人に対し、出願者数が13,455人で、出願倍率は1.22倍。定時制では、募集人員1,018人に対し出願者が601人で、0.59倍となっている。

 全日制課程で倍率が高いのは、宮城工・情報技術科の2.54倍、仙台向山・理数科の2.20倍、仙台三・理数科の2.17倍、名取・家政科の2.17倍など。

 普通科では、宮城広瀬の1.88倍、仙台向山の1.82倍、仙台南の1.78倍、富谷(人文コース)の1.78倍などが高い倍率となっている。

 この後、3月9日に学力検査、15日に合格発表が行われる予定。
《田崎 恭子》

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