JR東日本、駅型保育園など子育て支援施設12ヵ所を開設

 JR東日本は3月8日、子育てを通じた沿線活性化事業「HAPPY CHILD PROJECT」について発表した。保育園11ヵ所と学童保育所1ヵ所を4月に開設する。

生活・健康 その他
キズナ937(イメージ)
  • キズナ937(イメージ)
  • 2011年4月開設の子育て支援施設
  • 小学館アカデミーアトレ大井町保育園
  • 桑の実戸田公園保育園
 JR東日本は3月8日、子育てを通じた沿線活性化事業「HAPPY CHILD PROJECT」について発表した。保育園11ヵ所と学童保育所1ヵ所を4月に開設する。

 同社では1996年に国分寺に第1号となる保育園を開設以来、沿線に子育て支援施設を広げており、新たに開設される施設を含めると累計54ヵ所となる。これは当初の目標を上回るものだというが、少子化や首都圏の施設不足という現状をふまえ、今後も継続して取り組んでいき、2014年までの3年間で70ヵ所まで拡大していきたいとしている。

 同プロジェクトには、子育て中の家族が暮らしやすい幸せな沿線づくりを進めるという思いが込められているといい、保育園から小学校までのシームレスな子育て支援のあり方を提案。仕事と子育ての両立に貢献する「駅型保育園」「駅型学童」「親子コミュニティカフェ」などを開設していくという。

 プロジェクトの第一弾となるのは、JR高崎線・籠原駅の駅ビル内に3月20日に開設予定の保育園と親子コミュニティカフェ。駅ビル機能との相乗効果を図るという。カフェは「キズナ937」名付け、今後も各地で展開していく予定。また親子で楽しめるイベントの開催など、地域と連携した活動も行っていくという。
《田崎 恭子》

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