東急電鉄は、新年度を迎えるにあたり4月2日より新ダイヤでの運行を行うことを発表した。平日の朝・夕のラッシュ時間帯には東急線全線でほぼ通常ダイヤで運行し、日中および土・休日は、運行本数を削減して運行するという。 4月2日以降も東横線の日比谷線直通運転は中止のままだが、平日・土・休日ともに東横線・みなとみらい線の特急・急行(平日は通勤特急もあり)、および田園都市線の急行(平日は準急もあり)の運行が再開される。 東急では東北地方太平洋沖地震の発生にともなう電力不足への対応として、運行本数を削減するとともに、東横線・みなとみらい線や田園都市線で、特急、通勤特急、急行の運行を取りやめ全列車各駅停車の「節電ダイヤ」を実施してきた。