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記憶力&集中力upに効く簡単ドライカレー弁当≪栄養編≫

生活・健康

簡単ドライカレー弁当
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 記憶力&集中力upに効く簡単ドライカレー弁当≪レシピ編≫で紹介したお弁当の栄養面について紹介します。

(1)筍
 季節野菜の代表のような筍。食用にするのは日本人と中国人だけのようです。特筆すべき栄養素もなく、ただ繊維が多いだけと思われがちですが、アミノ酸組成を見ると、「チロシン」が豊富。「チロシン」は脳神経の働きを活発にし、記憶力や集中力を高めてくれるアミノ酸です。筍の旨味成分はアスパラギン酸、えぐみの素はシュウ酸です。結石症のある方は多食に注意が必要です。

 「アスパラギン酸」は、体に不必要なものを体外に排出して神経を守る効果があります。名前の由来でもあるアスパラガスにも多く含まれています。どちらも春から初夏を代表する季節の野菜です。

 筍の成長は早くグングンと伸びます。地下茎に養分をたっぷりと蓄えているために、一度収穫が始まると毎年収穫量が増えるほどのエネルギーです。疲労に対する抵抗力をつけ免疫力も高めてくれます。アスパラギン酸が栄養ドリンクに使われているのも納得です。

 今回はそんな筍を活かしたドライカレーを作りました。お弁当で冷めても美味しく頂けるように、肉と同じくらいの量の筍を入れ、食感を活かしたおかずとなっています。水の量も少なめで汁がしみ出てこないようにしていますが、食べやすい水分量に加減してください。

 また、彩を考えてご飯を人参ジュースで炊いてあります。サフランライスも良いですが、簡単に彩り良い組み合わせになります。トマトジュースでも作れますのでお好みのもので試してください。このご飯をベースにしてピラフにしても、美味しくお勧めです。

(3)柑橘類
 柑橘類の代表的な栄養素はビタミンCです。メラニン色素の生成を抑えるのは有名です。ビタミンCの働きの中で大きなものにコラーゲンを作っていることがあげられます。コラーゲンは皮膚や筋肉・骨・血管をつなげる働きをします。また、体に入ったウイルスの力を弱めて風邪などの感染症から守ってくれます。体にストレスがかかると、ストレスから守るためにビタミンCは多く消耗されますので、毎日たっぷりとビタミンCを摂ることはストレスへの抵抗力を高めることになります。

 ビタミンCは、不足すると肌荒れ・イライラ・風邪への抵抗が弱くなったり、傷の治りが悪くなったりもします。水溶性で水に溶け出すため、柑橘類はそのまま食べることで含まれているビタミンCをすべて取り込めます。ビタミンCを多く含む食材を加熱調理する際は、溶け出した汁ごと食べる工夫をしましょう。

 スープにしたり、少ない汁は片栗粉でまとめて一緒に食べることもお勧めです。

≪著者プロフィール≫
安井 まゆみ
 高齢者施設・学校・福祉施設で栄養士を務める。食生活アドバイザー、雑穀エキスパート、省エネアドバイザー。夫、大学生の息子、母、ミニチュアダックスフントと東京都在住。
《安井 まゆみ》

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