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3月に原子力安全・保安院から「レベル7」の可能性報告

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福島第一原子力発電所(防衛省撮影) 福島第一原子力発電所(防衛省撮影)
  • 福島第一原子力発電所(防衛省撮影) 福島第一原子力発電所(防衛省撮影)
  • 福島第一原子力発電所3号機(21日17時15分、撮影:東京電力) 福島第一原子力発電所3号機(21日17時15分、撮影:東京電力)
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 12日、福島第1原子力発電所の事故が「レベル7」に引き上げられたことが発表されたが、13日の記者会見で枝野官房長官は、3月末の段階で原子力安全・保安院から「レベル7」の可能性について報告を受けていたことを明らかにした。

 枝野長官は、発表の経緯について「原子力安全・保安院としては、その推測・推定をした根拠が3ヵ所の放射性物質のデータに基づくもので、確信をもってその推測結果が正しいものであるということが言える状況ではないということで、できるだけ早くしっかりと確実な分析ができるようにいうことを指示いたしました」と回答。また先月の段階ですでに公表してきている周辺地域のモニタリングの結果と、その結果から逆算して放射性物質がでていたという推測を科学的に行うことで、ほぼ確かなことが分かったため、昨日の発表にいたった点を述べた。12日の発表に至るまで、レベル7の報告は、政府の公式発表とするには確かさがなかったとの認識を示した。

 なお、現段階で最悪の事態としてどのようなことを想定しているのかとの質問には「どの程度の確かさがあれば推定といして発表できるのかがからむので難しい」としながらも、格納容器が水素爆発を起こすことには一定のリスクがあるとし、「そのリスクを下げるために窒素を注入してこれをさらに小さくするということを現にオペレーションとして行っている。これは格納容器が水素爆発を起こすということになって、格納容器そのものが全面的に破壊されてしまえば、より大量の放射性物質が周辺に飛ぶことになりますので、そいれを避けるということについて、この間相当なエネルギーを使って努力をしてきているところでございますし、さらに可能性を低下させるために窒素注入を行っているところであります」とコメント。現状の避難区域の指示についても水素爆発が万が一起こった場合に備える指示だとした。

【地震】3月の段階で原子力安全・保安院から「レベル7」の可能性報告

《編集部@RBB TODAY》

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