【中学受験・進学塾の悩み解決:日能研関西】日能研教材の宿題の量を上手くこなせていません

 「4年生より日能研に通っているのですが、日能研教材の宿題の量を上手くこなせないのです。5年生の段階でこのレベルをやりきっていかねばいけないものなのでしょうか。」に回答します。

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 「4年生より日能研に通っているのですが、日能研教材の宿題の量を上手くこなせないのです。5年生の段階でこのレベルをやりきっていかねばいけないものなのでしょうか。」に回答します。

 日能研の教材は、他塾に比べ導入に力を入れて作成されています。なるべく子供の視点で、子供がつまずきやすい単元は、必要以上に丁寧に解説され、お子さんにうまく興味付けができるように作成されています。後は無理なくこなせる例題、そして易しめの演習問題、難しめの演習問題と続きます。

 クラス帯に応じて解くべき問題が細かく設定されています。塾の講師から指定される宿題が、ほぼ今のお子さんにとっての「解くべき問題」と考えることができますから、それを指針とされてはいかがですか。決してすべての問題を解き切ろうとしなくても大丈夫です。

 大手進学塾のカリキュラムは4年生2月からスタートとして6年生7月に終わるように作成されていますが、日能研のカリキュラムも同様です。

 夏休み、冬休み、春休みは平常カリキュラムがストップして、以前の総復習が講習の目的になります。本科教室の授業で理解度が低いと感じられた単元は、「講習会の宿題演習を自力でできているか」を意識してみてあげて下さい。そして、その判断材料となる単元の習熟度はカリキュラムテストで判断しましょう。正答率表を参照して、正答率の高い問題を落としていないかどうか、基礎問題で満点を取れているか、いろいろな分析から習熟度を推し量りましょう。
《中学受験 個別指導のSS-1 講師》

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