任天堂は、本日早朝よりロサンゼルスのNokia Theaterにて開催したプレスカンファレンスで、Wiiの後継機「Wii U」(ウィー ユー)について正式発表しました。「Wii U」のコントローラの中央には6.2インチのタッチスクリーン液晶が搭載され、コントローラーだけでゲームをプレイすることが出来ます。もちろんテレビにも接続可能で、HD画質でのプレイを楽しめます。コントローラーは、左右にアナログスティック、ABYX4つのボタン、Lボタン、Rボタン、ZLボタン、ZRボタン、+-ボタン、ホームボタン、左側に十字ボタンが搭載され、内側にはカメラが用意されています。ジャイロセンサーや振動機能も搭載されます。岩田社長はゲームを遊ぶ人と遊ばない人の壁や、上級者と初心者の壁を壊したいと語り、「今までのゲーム機はそれぞれどのようなユーザーに愛されるかという色があった。次はこれを打ち破り、全ての人に受け入れられるゲーム機を目指したい」と話しました。上級者向けには複雑な操作ができる様々な入力方法が用意されている一方、慣れない人でもモーションやタッチスクリーンで気軽に遊ぶことができます。Wiiと互換性があり、全てのWiiソフトとコントローラに互換性があります。発表ではインターネットブラウザやビデオチャットの様子も流されました。発売は2012年。