被災者高速無料で交通量1.2倍に 大畠国交相「復興後押し」

国土交通省は20日、同日から始まった東北発着の被災者および大型車(中型車以上)の高速道路無料開放により、東北道などの交通量が1.2〜1.3倍に増加していることを明らかにした。

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東日本大震災発生から3か月
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国土交通省は20日、同日から始まった東北発着の被災者および大型車(中型車以上)の高速道路無料開放により、東北道などの交通量が1.2~1.3倍に増加していることを明らかにした。

無料開放が始まった20日午前0時~9時の交通量と前の週の月曜日(13日)の同時間帯の交通量を比較したもので、大型車の交通量は同じく1.4~1.6倍に増えていることがわかった。

大畠章宏国土交通相は21日の閣議後会見で「料金所などで混乱することを懸念していたが、被災証明などの確認作業に料金収受員が慣れてないため、料金所で渋滞が生じたという報告を受けたが、それ以上の混乱にはならなかった」と述べたうえで、交通量が増えていることについて「昨日復興基本法が成立し、スピード感を持って復旧・復興、東北経済を立ち上げていかなければならないので、それを後押しする環境を整えることができる」との見解を示した。

【高速道路新料金】被災者無料で交通量1.2倍に 大畠国交相「復興後押し」

《編集部@レスポンス》

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