学習塾・栄光ゼミナールを展開する栄光は7月26日、ウィズダムアカデミーおよび増進会出版社との合弁子会社設立について発表した。 合弁会社「ソーシャルシェアリングサービス」は栄光が55％、通信教育を中心に展開する増進会出版社が40％、民間学童保育事業を手がけるウィズダムアカデミーが5％出資。3社が連携することで、それぞれの教育コンテンツ・ノウハウを活かし、学童保育を併設した習い事教室や個別指導中心の学習塾の展開を行っていくとしている。 具体的な計画としては、来年4月に東京都渋谷区恵比寿に第1号施設を開設する予定で、幼児から主婦・社会人を対象とした習い事教室、小学校低学年からの学童保育、小学生対象の個別指導塾を営業時間帯に分けて運営する。 今後3年間で都内や神奈川・埼玉などに10店舗ほど新規開設を予定しており、幼児から社会人までを対象にした「学びの空間」を目指しているという。
