被災校に太陽光発電を…助成希望の公立小中学校を募集

 コカ・コーラ教育・環境財団は9月1日、震災による被災地域の小中学校の復興支援として、太陽光発電装置の設置費用を助成するエコ支援事業の対象校の募集を開始した。

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 コカ・コーラ教育・環境財団は9月1日、震災による被災地域の小中学校の復興支援として、太陽光発電装置の設置費用を助成するエコ支援事業の対象校の募集を開始した。

 同財団に設置された「コカ・コーラ 復興支援基金」では、支援総額約25億円のうち、15億円を被災した岩手県・宮城県・福島県の公立小中学校の復興に拠出。次世代を担う子どもたちへ、クリーンエネルギーを通じた環境教育促進の意味合いも込め、防災対応機能を備えた太陽光発電(上限20kW)および蓄電池(上限16kWh相当)の設置に、1校につき3,000万円を上限に助成するという。

 同事業では、今年9月から平成26年の3月まで、3期に分けて総計50校の助成を予定。第1期の募集期間は9月1日〜9月30日となり、15校を募集する。

 応募に際しては、教育委員会へ送付される所定の事業計画書と学校環境教育企画書(財団のホームページからもダウンロード可)に必要事項を記入のうえ、「コカ・コーラ 復興支援基金」事務局へ郵送する。
《田崎 恭子》

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