東芝、被災地の学校にエアコンと扇風機を寄付

東芝は、東日本大震災で被災した福島県川俣町の小中学校にエアコン子会社である東芝キヤリア製エアコンと、東芝エルイートレーディング製の扇風機を提供したと発表した。

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東芝は、東日本大震災で被災した福島県川俣町の小中学校にエアコン子会社である東芝キヤリア製エアコンと、東芝エルイートレーディング製の扇風機を提供したと発表した。9月16日に川俣町へ目録を贈呈。エアコンと扇風機の設置工事はすでに完了している。

提供先は、同社グループ会社の川俣精機が所在する川俣町内の全ての小中学校のうち、計画的避難区域に指定されている山木屋小学校・山木屋中学校を除く、小学校5校、中学校1校。

6校に対して、図書室やパソコン室などの特別教室にエアコンを計41台。全ての普通教室に扇風機を4台ずつ計264台をそれぞれ設置した。

東芝グループはこれまで、東日本震災の被災者を支援するため、既に10億円相当の義援金と5億円の奨学基金の設立を決定している。

具体的には、家電などの生活物資のほか、太陽光発電システム、漁船の提供、被災県の大学生への奨学金支給などで今後も被災地の復興のため、継続的に支援していく方針。

《編集部@レスポンス》

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