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子どもに笑顔を…Yahoo!きっず、南三陸町の小学生とイベント開催

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南三陸町・戸倉小学校の子どもたちとちょボット
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 Yahoo!きっずは9月27日、被災地の南三陸町・戸倉小学校の子どもたちと「Yahoo!きっずのクイズ本贈呈&“ちょボット”クイズ会」を開催した。

 イベントでは、この夏、Yahoo!きっずがNPO法人キッズドアの企画・協力により実施したアートプロジェクト「笑顔の花」に参加してくれたことへの感謝と、応援の気持ちを込めて、Yahoo!きっずから南三陸町の全小学生636名に、「Yahoo!きっず監修 みんなのクイズ ベスト250」(ゴマブックス刊)が贈られた。

 「Yahoo!きっず監修 みんなのクイズ ベスト250」は、Yahoo!きっずが東日本大震災後の日本の子どもたちに笑顔が戻ることを願って企画したもので、「Yahoo!きっずクイズ」に投稿された問題が収録されている。

 イベント会場でちょボットは、子どもたちの大きな声援で迎えられた。クイズ会では、多くの子どもたちの手があがり、「日本のまん中に「ム」を入れるとできあがるパンはな〜んだ?」といった難問にも、高学年から低学年までが真剣に考える姿が見られ、正解した6年生には、低学年の子どもたちから驚きと尊敬の声がもれるシーンもあった。

 現在、戸倉小学校の子どもたちは、隣市の廃校を仮校舎に学校生活を送っているが、麻生川校長は「震災から半年が過ぎ、(学校現場での)子どもたちに関する懸念は随分減ってきました」と言う。また、「スクールカウンセラーの先生にも来ていただいていますし、子どもたちが元気すぎて、最近では怪我をしないか、そちらの方が心配です」と付け加えた。

 津波が押し寄せたとき、同校では91人が先生方の指示で逃げたが、保護者やソロバン塾の先生など大人が近くにいたものの14人は自分たちで逃げたのだそうだ。残念ながら1人は亡くなられたとのことだが、子どもたちは、南三陸に津波がくるという意識を持っていて、「自分たちで逃げなければいけないという気持ちをすごく持っていたと思うんです」と普段から津波の危険について話していたことを説明した。

 さらに、危険から身を守れるようになるためには「失敗を恐れたらダメ」「危ないことは危ないことって自分でわかるようにならないといけない」。「鬼ごっこをしたりかくれんぼをしたりという中で、そういうことの大切さを知らないとダメなんじゃないかとすごく思ったんです」。そして「全国の子どもたちに言いたいことは遊べということ。集団で昔みたいな遊びをしてほしいと思います」と語った。
《田村麻里子》

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