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NHK、スタジオパークをリニューアル

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AKB48が出演するNHKの歌番組「MUSIC JAPAN」のスタジオ収録現場風景を上映
  • AKB48が出演するNHKの歌番組「MUSIC JAPAN」のスタジオ収録現場風景を上映
  • エントランスに設けられたスーパーハイビジョン
  • AKB48が出演するNHKの歌番組「MUSIC JAPAN」のスタジオ収録現場風景を上映
  • 技術局の三谷氏
  • NHKスタジオパークは17のゾーンに分かれている
  • エントランスに設けられたスーパーハイビジョン
  • 江戸時代中期に活躍した絵師・伊藤若冲の作品も映し出す
  • 大河ドラマで使われた小道具などもすらり
「スーパーハイビジョンは次世代のテレビジョンシステムとして、NHK技研を中心に開発してきたシステムだ。これまで研究所の方で開発を進めてきたが、軸足を実用化に向けて移していこうということで、今回スタジオパークのエントランスに常設展示ということになった」。

 日本放送協会(NHK)の「NHKスタジオパーク」が10日、リニューアルオープンする。その目玉のひとつであるスーパーハイビジョンの展示について、技術局の三谷氏は説明する。

 数年前から話題になっていたスーパーハイビジョンは、従来はNHK技術研究所が毎年一般公開する「技研公開」や一部の展示会でしか、一般の人が体感する機会はなかった(幕張メッセのシャープブースでは対応の85V型液晶ディスプレイを展示中)。10日からは、常設展示という形で、それが体感できるようになる。

「一番大きなコンセプトは、実はスーパーハイビジョンを大画面で楽しもうとすると、今までは真っ暗に囲ったシアターで観なければならなかったが、今期は明るいところでもその高精細な映像を楽しめるようにということで、60インチの液晶パネル36枚並べた。逆にいうと、高精細な映像にはそれぐらいの枚数が必要になってくる。つなぎ目がでてしまうが、8ミリの幅となっている。日本の技術で頑張れば、それもなくなるのではないか」(三谷氏)。

 スーパーハイビジョンの魅力は水平7,680画素×垂直4,320ラインの超高精細というばかりではない。22.2チャンネルという立体音響により、あたかもそこにいるかのような臨場感を味わうことができる。会場ではパネル上に5つ、中断に2つ、前面に5つ、前後左右に音を作るために4ヵ所に複数のスピーカーを配置。22.2chの音響を28個のスピーカーで実現している。氏によると「天井にもスピーカーを置きたかったが、スピーカーを上に向けたり壁に向けたりして反射をさせ、そこからあたかも聞こえているような工夫をしている」とのことだ。

 上映されるのは、江戸時代中期に活躍した絵師・伊藤若冲の作品や、AKB48が出演するNHKの歌番組「MUSIC JAPAN」のスタジオ収録現場(歌は「Everyday、カチューシャ」)。

 この他、ニュース制作の体験ができるコーナーや、アニメのアフレコ体験、自然番組製作体験など体験型コンテンツを多く用意する。また、ドラマに使われた衣装などが展示されているライブラリーや、キッズコーナーもある。

 今回のリニューアルは7月の完全デジタル化に合わせ、新しいスタジオパークを作る必要があるのではないかということで、昨年から本格的な検討に入っていた。17のテーマゾーンを設け、館内の全ての照明もLEDに変更されている。

 ちなみにNHK(NHK技術研究所)では、すでに20年後のテレビ“空間像再生型立体テレビ”を研究開発中。被写体があたかも空間にあるような形で生成され、目が疲れることなく自然な形で観ることができるシステムを目指している。近い将来には、こちらも一般の人が体感できることになるかもしれない。

NHK、スタジオパークをリニューアル!エントランスにスーパーハイビジョンを常設

《編集部@RBB TODAY》

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