【センバツ】大会7日目、2回戦が始まり浦和学院と大阪桐蔭がベスト8入り

 センバツは3月27日に大会6日目を迎え、1回戦の残り1試合と2回戦の2試合が兵庫県西宮市の甲子園球場で行われた。1回戦の最終試合は、東京の関東一が大分の別府青山を相手に完封勝利。残りの2試合では、浦和学院と大阪桐蔭がベスト8へ駒を進めた。

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 第84回選抜高校野球大会(センバツ)は、3月27日に大会6日目を迎え、1回戦の残り1試合と2回戦の2試合が兵庫県西宮市の甲子園球場で行われた。1回戦の最終試合は、東京の関東一が大分の別府青山を相手に完封勝利。残りの2試合では、浦和学院と大阪桐蔭がベスト8へ駒を進めた。

 第1試合の別府青山と関東一の試合は、関東一の2年生ピッチャーが13奪三振の好投で1点を守りきり完封勝利、25年ぶりの2回戦進出を決めた。第2試合からは2回戦が始まり、浦和学院が三重との投手戦を2-0で制しベスト8一番乗り。第3試合には、大阪桐蔭が2本の本塁打を含む長打力を発揮し、九州学院を下した。大阪桐蔭は5年ぶりのベスト8進出となった。

 大会7日目となる28日の第1試合は、ともに1回戦で大量得点を奪った健大高崎(群馬)と神村学園(鹿児島)の点の取り合いに注目が集まる。第2試合の鳴門(徳島)と作新学院(栃木)の一戦は、延長戦で洲本を退けた鳴門の打線が、大会屈指の右腕ピッチャーをもつ作新学院をどう攻略するかが鍵となるだろう。第3試合は、滋賀の近江と青森の光星学院の一戦。1回戦でエースを温存した光星学院の投手陣を、初戦14安打の近江学園打線がどう攻略するかに注目が集まる。

 28日にはベスト8に駒を進める3校が決まる。投打力はもちろん、盗塁などの機動力で観客を湧かせてほしい。
《湯浅大資》

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