ボーイング787の運航停止の影響で、ANA国内線・国際線合計177便を欠航

全日本空輸(ANA)は、1月23日以降もボーイング787の運航を停止すると発表した。これに伴って23~28日まで国内線・国際線合計で177便が欠航となる。

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全日本空輸(ANA)は、1月23日以降もボーイング787の運航を停止すると発表した。これに伴って23~28日まで国内線・国際線合計で177便が欠航となる。

787型機のバッテリーから煙が発生するなどのトラブルから、米国当局が787機体の使用停止を命令、ANAは事故が起きた16日以降、787の運航を見合わせている。

23日以降も787による運航を停止することから、一部の路線で機材を変更するものの、調達できない路線は運航を休止する。

23日は国際線が成田~サンノゼの往復・2便と国内線20便を欠航する。24日は国内線31便、国際線が成田~北京など、4便欠航する。

25日は国内線20便、国際線4便、26日が国内線28便、国際線6便、27日が国内線24便、国際線2便、28日が国内線28便、国際線8便がそれぞれ欠航となる。

29日は国際線4便の欠航を決定しており、29日の国内線やそれ以降の国際線については1月24日に発表する。

787は、当局などの調査で安全性が確認されるまで使用を再開するのは困難な状況と見られ、787を世界で最も多く保有するANAの運航に長期間にわたって影響が及ぶのは避けられそうにない。

ANA、787使用停止で23~28日までに国内線・国際線合計177便を欠航

《編集部@レスポンス》

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