筑波大附属駒場中で出題ミス、国語の2問全員正解に

  筑波大学附属駒場中学校は4日、2月3日に実施した入学試験(第2次選考)の「国語」の試験問題で出題ミスがあったと発表した。

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  筑波大学附属駒場中学校は4日、2月3日に実施した入学試験(第2次選考)の「国語」の試験問題で出題ミスがあったと発表した。

 『かさじぞう』を題材とした国語の問題文で、「お地蔵さんに笠をかぶせて」とすべきところを、「お爺さんに笠をかぶせて」としていた。

 受験生の指摘で、国語の試験終了間際に出題ミスが判明した。検討の結果、問二の(1)(2)が影響を受けると判断。受験生が不利にならないよう、665名の受験生全員を正解とし、出題ミスの内容とその対応を受験生全員に文書で配付した。

 同試験は、2月5日に合格発表を予定。同校では、「入学試験問題の作成に当たって、再発防止に取り組んで参ります」としている。
《奥山直美》

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