立命大で4度目の出題ミス、今度は「内臓」が「内蔵」

 立命館大学は、2月7日に5学部で実施した一般入試において誤字のため4者択一の問題で正解がないという出題ミスがあったことを発表した。今年度の同大学の一般入試では、すでに3度の出題ミスが発覚しており、今回が4度目となる。

教育・受験 受験
立命館大学・2月7日(生物)の出題ミス
  • 立命館大学・2月7日(生物)の出題ミス
  • 立命館大学(Webサイト)
 立命館大学は、2月7日に5学部で実施した一般入試において誤字のため4者択一の問題で正解がないという出題ミスがあったことを発表した。今年度の同大学の一般入試では、すでに3度の出題ミスが発覚しており、今回が4度目となる。

 出題ミスがあったのは、映像学部、スポーツ健康科学部、情報理工学部、生命科学部、薬学部の「理科(生物)」で、237名が受験した。4者択一の問題で、「内臓」とすべきところを「内蔵」と誤植してしまったために、正答がなくなったというもの。当該設問は全員正答扱い(100点満点中2点)となる。なお、「理科(物理、化学、生物)」は、科目間で得点調整を行っているため、ほかの科目の受験生に不利益が発生することはないという。

 2月1日に始まった立命館大学の一般入試では、2日の「国語」および「政治経済・現代社会」、7日の「政治経済・現代社会」でも出題ミスが発覚しており、今回が4回目となる。同大学では、3月5日に後期分割入試が実施される予定だが、試験問題の点検開始時間を早めるなど、再発防止に努めたいとしている。
《水野こずえ》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top