東京都教育庁は3月26日、都立国分寺高校の入学者選抜において、大学の過去問題の一部を流用していたと発表した。443人の受検者の選考結果に影響はないという。 都立高校の入学者選抜検査問題の自校作成においては、他県や他校等の学力検査問題で過去に出題された問題と同じ設問はしないこととしている。 ところが、2月に実施した2013年度都立国分寺高等学校入学者選抜(第一次募集・分割前期募集)において、自校作成した学力検査問題の一部に過去問が流用されたことが発覚。国語試験の3つの問題で、2002年の大学入試センター試験、1994年の山形大学、1998年の徳島大学の過去問と同じ、もしくは表現が異なるものの趣旨が同じ設問が出題された。 これらの問題については、受検者の平均点や得点分布状況等から、当該学力検査問題は選考資料として機能していることを確認し、選考結果に問題はないと判断したという。 同試験は、募集人員220人のところ443人が受検し、うち227人が合格している。
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