ドコモの子ども向け「ケータイ安全教室」受講者が500万人突破

 エヌ・ティ・ティ・ドコモは、2004年より実施している子ども向け「ケータイ安全教室」の受講人数が、2013年3月末に500万人を突破したと発表した。約9年間で約34,500回の教室を開催したという。

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ケータイ安全教室の開催数と受講人数
  • ケータイ安全教室の開催数と受講人数
  • ケータイ安全教室の主な教室内容
  • 学校向け映像教材
 エヌ・ティ・ティ・ドコモは、2004年より実施している子ども向け「ケータイ安全教室」の受講人数が、2013年3月末に500万人を突破したと発表した。約9年間で約34,500回の教室を開催したという。

 「ケータイ安全教室」は、携帯電話の利用に関連した危険やトラブルから子どもたちを守るため、ドコモの重要な施策の一つとして継続的に展開。2013年3月末の約9年間で約34,500回の教室を開催し、500万人を突破した。

 教室では受講生に合わせて「入門編」「応用編」「保護者」「教員編」「シニア編」「特別支援学校編」の5つのカリキュラムを用意。「入門編」は、主に小学校高学年や中学校などの生徒向けに、ケータイをこれから持つ際の参考として、ケータイの安心・安全な使い方や使う上での基本的なルールやマナーについて、アニメーションやスライドで説明する。「応用編」は、主に中学校や高校などの生徒向けに、ケータイを使い慣れてきた頃のケータイの安心・安全な使い方をスライドや再現ドラマで説明する。

 また、スマートフォンの普及に伴い、2012年度よりスマートフォンを安心・安全に利用するための内容を追加するなど、環境の変化に応じた充実を図っているという。

 なお、学齢別にeラーニングとして学べるように、出張型教室と同じ内容の映像教材(動画・DVD・VHS)が用意されている。
《工藤めぐみ》

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