北海道公立学校教員採用試験の実施要領…英語の免除基準引き上げ

 北海道教育委員会は5月8日、2014年度北海道・札幌市公立学校教員採用候補者選考検査の実施要領を発表した。2014年度より英語の免除基準がTOEIC730点以上から860点以上などに引き上げられる。

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英語の免除基準引き上げ
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 北海道教育委員会は5月8日、2014年度北海道・札幌市公立学校教員採用候補者選考検査の実施要領を発表した。2014年度より英語の免除基準がTOEIC730点以上から860点以上などに引き上げられる。

 願書の受付期間は、持参の場合は5月20日~31日まで、郵送の場合は5月30日消印有効。願書は5月10日より、北海道教育庁と全道14教育局のほか、東京と大阪、名古屋の北海道東京事務所で直接配布する。また、願書の郵送も行う。なお、土日の願書受付、願書配布は行わない。

 選考検査は、第1次検査を6月30日(日)、第2次検査を8月9日(金)~11日(日)に実施する。ただし、札幌市の第2次検査は8月10日(土)と11日(日)に実施する。

 2014年度より英語の免除基準が引き上げられ、英検1級かTOEFL PBT580点以上またはiBT92点以上、TOEIC860点以上となる。

 このほか実施要領には、受検資格や特別選考、免除の措置、過去3年の志願状況、給与、留意事項などについて記載されている。
《工藤めぐみ》

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