内閣府、青少年の意見を募る「ユース特命報告員」募集

 内閣府は、中学生から29歳までを対象とした青少年意見募集事業における「ユース特命報告員」の募集を開始した。提出された意見は、青少年施策をはじめとする国の企画・立案の参考として活用されるほか、内閣府のホームページなどで公開されるという。

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 内閣府は、中学生から29歳までを対象とした青少年意見募集事業における「ユース特命報告員」の募集を開始した。

 「ユース特命報告員」は、青少年に関する施策をより充実させるとともに、青少年の社会参加意識を高める目的で、内閣府より提示されるさまざまなテーマについて意見報告を行うという役割を持つ。提出された意見は、青少年施策をはじめとする国の企画・立案の参考として活用されるほか、内閣府のホームページなどで公開されるという。

 活動期間は平成25年6月から平成26年3月までとなり、中学生から29歳までを対象に約300名を募集する。インターネットを利用することができ、内閣府からEメールにより配信されるテーマに対し、内閣府Webサイトから意見を報告できることが条件となる。なお、意見報告の回数に基づいて謝礼が贈呈されるという。

 応募方法は、内閣府青少年意見募集事業Webサイトの応募フォームに必要事項を入力し送信する。応募に際しては、「あなたは子どもや若者の意見をどのような分野に反映させるべきだと思いますか」という課題について意見をまとめる。

 応募締切は6月23日。「ユース特命報告員」を任命する場合は、内閣府よりメールで連絡する。
《荻田和子》

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