政府広報室、Webサイトで食中毒など暮らしの事故に対する注意呼びかけ

 内閣府政府広報室は、「食中毒への注意」「扇風機とエアコンの知っておきたい危険性」「気象情報チェックの重要性」など、暮らしの事故を防ぐための各種情報を政府広報オンラインに掲載している。

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食中毒への注意
  • 食中毒への注意
  • 扇風機とエアコンの知っておきたい危険性
  • 気象情報チェックの重要性
 内閣府政府広報室は、「食中毒への注意」「扇風機とエアコンの知っておきたい危険性」「気象情報チェックの重要性」など、暮らしの事故を防ぐための各種情報を政府広報オンラインに掲載している。

 夏季を迎えるこれからの季節は、腸管出血性大腸菌(O-157、O-111など)をはじめとする細菌による食中毒が発生しやすくなるという。細菌に感染し、菌が体内に入ると2日から7日くらいで、発熱や腹痛、下痢、吐き気などの症状が現れ、特に抵抗力の弱い子どもや高齢者は、重い症状になりやすく、合併症を起こして死亡する例もあるので注意が必要だとしている。

 また、扇風機やエアコンの火災事故は、製造から10年以上経っている製品で多く発生しているという。主な原因は、「経年劣化」で、劣化した部分が使用中に発熱や発火し、火災につながっているようだ。扇風機やエアコンを使う際には、火災などの事故が発生しないよう、異常がないか確認して使用するよう呼びかけている。

 さらに、初夏から秋にかけては、台風や前線の影響で大雨、洪水、暴風、高潮など、自然災害が発生しやすい季節になる。気象庁では、早めの防災対策や避難行動に役立てられるよう、各種気象情報を発表している。被害をできるだけ少なくするために、気象情報を有効に活用し、対策や避難は早め早めに行うことを奨めている。
《水野こずえ》

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