読書会の楽しさを1枚のボードに…高校生対象「どくしょ甲子園」の作品募集

 朝日新聞社と全国学校図書館協議会は、「第4回どくしょ甲子園」を開催するにあたり作品を募集する。対象は高校生による4人前後のグループ。応募締切りは9月20日。

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 朝日新聞社と全国学校図書館協議会は、「第4回どくしょ甲子園」を開催するにあたり作品を募集する。対象は高校生による4人前後のグループ。応募締切りは9月20日。

 「どくしょ甲子園」は、1冊の本を真ん中に話し合うことで、読みを深めるだけでなく他者のものの考え方や感じ方を知り、違うことを許容し、取り入れ、楽しみながら議論を深めるというコミュニケーション能力を育む目的で開催されている高校生のコンクール。2010年の国民読書年を記念して始まり、昨年は545点もの応募があったという。

 募集作品は、1冊の本をもとに高校生が4人程度のグループで読書会を開き、その成果を引用文や感想、イラストなどを交えて1枚の画用紙に「どくしょボード」として表現するもの。対象図書は一般書店で入手できる日本語で書かれた本。

 応募方法は、応募用紙と作品を郵送にて受け付ける。応募締切りは9月20日。優秀なチームに贈られる賞のほか、優れた取組みをした学校に贈られる学校賞もある。受賞チーム・受賞校には11月8日までに代表者へ電話連絡のうえ、朝日新聞紙面などでも発表する。表彰式は2014年1月25日、東京にて行う。

◆「第4回どくしょ甲子園」募集要項
応募資格:高校生による4人前後のグループ
対象図書:一般書店で入手できる日本語で書かれた本(コミックや映像作品を除く)
募集作品:読書会で取り上げた本のおもしろさ、読書会の楽しさなどを表現して「どくしょボード」を作る(A3判の画用紙を横長で使用)
応募方法:応募用紙と作品を郵送にて受付け
※応募用紙は「どくしょ甲子園公式サイト」よりダウンロードする
※何点でも応募できるが、未発表のオリジナル作品に限る
応募締切り: 9月20日(必着)
《荻田和子》

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