「日本語大賞」の作品を募集、テーマは「伝えたい言葉」

 日本語検定委員会は、「第5回 日本語大賞」の作品を8月1日から募集する。小学生、中学生の部のテーマは「伝えたい言葉」。言葉のもつ力を自由な発想で、原稿用紙に書き表す。締め切りは9月30日。

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 日本語検定委員会は、「第5回 日本語大賞」の作品を8月1日から募集する。小学生、中学生の部のテーマは「伝えたい言葉」。言葉のもつ力を自由な発想で、原稿用紙に書き表す。締め切りは9月30日。

 同委員会は、日本語の大切さを社会全体に呼びかけることを目的に創設。日本語検定を実施するほか、日本語大賞を主催する活動を行っている。

 今回の小学生の部、中学生の部のテーマは「伝えたい言葉」。高校生の部、一般の部のテーマは「言葉だから表せること」。それぞれテーマについて、エッセイや作文を自由な発想で書く。昨年は「人と人とをつなぐ日本語」をテーマに、1,227点の応募があった。

 応募は、小学生の部は800字~1,200字。中学生の部と高校の部は1,200字~2,000字。一般の部は2,000字~3,200字。書式はワープロ、パソコンの場合はA4判横向き、縦書き、1行40字詰めにする。原稿用紙の場合は400字詰め用紙を使用する。

 個人応募の場合は1枚目の1行目にタイトル、2行目に名前、3行目から本文を書きだす。団体応募は2行目に団体名と学年など、3行目に名前、4行目から本文を書きだす。それぞれ、ホームページから応募票をダウンロードして必要事項を記入し、作品と同封して送付する。

 審査基準は、募集テーマに沿っているか、文章の構成が良くできているか、創造性・独創性があるか、読み手の心に響くものであるか、誤字・脱字がなく、ほか表記も正確であるかの5項目。

 審査結果は2月初旬にホームページで発表し、入賞作品は後日、作品集として発行される。表彰は2月下旬に予定され、各部門の優秀作品には賞状、たて、副賞の賞金などが贈られる。

◆第5回 日本語大賞
テーマ:小学生の部・中学生の部「伝えたい言葉」、高校生の部・一般の部「言葉だから表せること」。
募集期間:8月1日(木)~9月30日(月)
審査結果:2月初旬にホームページで発表
送付先:日本語検定委員会(北区堀船2-17-1)
《田中志実》

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