【高校受験2014】岐阜県立高校、独自検査の選抜要件を公表

 岐阜県教育委員会は7月31日、公立高校入試第一次選抜の独自検査における選抜要件を公表した。第一次選抜は、2014年3月12日(水)に実施する。

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第一次選抜の独自検査における選抜要件一覧(一部)
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 岐阜県教育委員会は7月31日、公立高校入試第一次選抜の独自検査における選抜要件を公表した。第一次選抜は、2014年3月12日(水)に実施する。

 2012年度までは2月の特色化選抜と3月の一般選抜の2回実施していたが、2013年度からは3月の第一次選抜1回の実施で、定員に満たない場合に第二次選抜を実施している。

 第一次選抜は、すべての受験者に対して「標準検査」と呼ばれる学力検査を実施。選抜は、調査書と標準検査の結果を総合的に審査する。調査書の評定と学力検査の結果の比率については、7:3~3:7の範囲となるよう各高校で決定する。ただし、部活動の実績や学科の専門領域における技術能力を重視して評価する学科・コースでは、希望者に対して標準検査に加えて、独自検査を実施する。

 独自検査は、面接・小論文・実技検査・自己表現の中から高校が指定する検査を行う。独自検査の選抜要件は、例えば岐阜総合学園の総合学科では、「ICTプロフィシエンシー検定試験(通称P検)準2級以上、またはITパスポート試験に合格した者」などとなっている。独自検査を実施した場合には、調査書と標準検査、独自検査の結果を総合的に審査し、入学定員の30%を上限として合格者を決定する。
《工藤めぐみ》

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