目標スコア達成に必要な項目がわかる「TOEICできることサーチ」

 日本でTOEICプログラムを実施・運営する国際ビジネスコミュニケーション協会の英語学習サポートサイト「TOEIC SQUARE」では、英語学習者向けの無料診断サービス「TOEICできることサーチ」の提供を開始した。

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 日本でTOEICプログラムを実施・運営する国際ビジネスコミュニケーション協会の英語学習サポートサイト「TOEIC SQUARE」では、英語学習者向けの無料診断サービス「TOEICできることサーチ」の提供を開始した。

 「TOEICできることサーチ」は、2011年1月実施の第150回TOEIC公開テストを受験者を対象に行った「英語でどのようなことができるか」の調査結果を元に開発したもの。「現在と目標の比較」機能と「目標スコアアンケート」機能がある。

 「現在と目標の比較」では、現在のTOEICスコアと目標スコアを入力すれば、リスニング、リーディング、スピーキング、ライティング、インタラクション(相互にコミュニケーションする力)の5つのスキルについて、「できる」「何とかできる」「できない」項目の数が表示され、その内容を確認することができる。

 たとえば、会社や学校で「730点」「600点」といった目標スコアが設定されている場合、現在のスコアと比較し、これからどのような力をつければ目標スコアに到達できるのかがわかるという。

 「目標スコアアンケート」では、ビジネス場面でできるようになりたいことについて回答すると、目標にすべきTOEICスコアの目安がわかる。

 また、TOEIC SQUAREでは前年度のTOEIC公開テスト全受験者のデータを元にした「TOEICくらべるスコア」も用意。TOEICスコアをさまざまな属性で比較して、自身が上から何パーセントに位置しているのかを知ることができる。同協会では「TOEICできることサーチ」と併せて、目標スコア設定時の参考にしてほしいとしている。
《水野こずえ》

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