福井県、全公立小学校に英語教材「セサミストリー・イングッシュ」を導入

 四谷大塚、東進こども英語塾などを運営するナガセは9月25日、同社がライセンスをもつ、こども向け英語教材「セサミストリート・イングリッシュ」を、福井県内の全公立小学校の4年生に導入すると発表した。

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 東進ハイスクール・東進衛星予備校、四谷大塚、東進こども英語塾などを運営するナガセは9月25日、同社がライセンスをもつ、こども向け英語教材「セサミストリート・イングリッシュ」を、福井県内の全公立小学校の4年生に導入すると発表した。

 全国の公立小学校では、2011年度より5・6年生を対象に、外国語活動を実施。英語に慣れ親しませながら、言語や文化への理解を深め、コミュニケーション能力の素地を養う活動を行っている。今回、福井県はその前段階の4年生を対象に、2013年9月より、国際理解教育と英語に親しむ土台作りを目的として、「セサミストリート・イングリッシュ」によるカリキュラムを導入することを決定した。

 セサミストリート・イングリッシュは、3歳から12歳を対象とした英語教室「東進こども英語塾」の教材で、米セサミ・ワークショップによる完全オリジナル教材。世界150か国以上で愛され続けているセサミストリートの映像と教材で、生きた英語を身につけ、子どもたちの夢と可能性を広げてくれるという。

 今回、導入の対象となるのは、福井県内の全公立小学校200校の全小学4年生。「総合的な学習の時間」などで国際理解教育の一環として実施する。セサミストリート・イングリッシュの小学校4年目(P4コース)の社会の題材を小学校の授業用に再構成した「グローバル・スタディーズ」コース(全10回)を用意。担任教師が、国際理解教育の視点で構成された映像教材を活用して日本語で指導する。

 なお、生きた英語の映像教材を活用するため、先生に特別な英語スキルは必要ないという。
《水野こずえ》

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