中高生対象、京大監修「京都物理コンテスト2013」参加者募集

 京都府教育委員会は、府内の中高生を対象とした「京都物理コンテスト2013」を11月17日、府内3高校で開催する。参加は無料、定員は約108名。

教育・受験 学習
京都物理コンテスト2013
  • 京都物理コンテスト2013
  • 京都物理コンテスト2013
  • 昨年の理論問題
  • 昨年の実験問題
 京都府教育委員会は、府内の中高生を対象とした「京都物理コンテスト2013」を11月17日、府内3高校で開催する。参加は無料。

 京都大学と府教育委員会は連携し、「京都物理グランプリ2013」を開催。理論問題や実験問題で個人の知力を競う、1stステージ「京都物理コンテスト2013」、グループでの探究実験やプレゼンテーションを行う、2ndステージ「物理チャレンジ道場」を開催する。

 「京都物理コンテスト2013」は、生徒の物理に対する興味・関心を喚起し、実験や観察を通した科学的なものの見方や思考力を育成することを目的に開催する。コンテストは京都大学が全面サポート。京都大学大学院理学研究科の國廣悌二教授と永江知文教授が監修、顧問には小山勝二名誉教授が名を連ねる。

 参加者には、物理現象全般についての「理論問題」(75分)と、物理現象についての実験課題・レポート作成を行う「実験問題」(60分)を出題。選考のうえ、最優秀賞、優秀賞、アイデア賞などを決定し、12月22日に表彰式、講演会を開催する予定だ。

 なお、2ndステージ「物理チャレンジ道場」は、2014年2月16日・23日に京都大学理学研究科セミナーハウスで開催する予定。詳細は後日発表される。

◆京都物理コンテスト2013
日時:11月17日(日)10:00~16:00
会場:京都府立桃山高等学校、京都府立嵯峨野高等学校、京都府立西舞鶴高等学校
参加費:無料
対象:京都府内の中学校、高等学校に通う中学生および高校生
定員:各会場36名、計108名
※応募者多数の場合は、校種・地域を考慮して抽選
締切:10月18日(金)
参加方法:中学校、高等学校ごとに、参加申し込み書(ポスター)に必要事項を記入し送付
《水野こずえ》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top