シンドバッド・インターナショナルは、同社が運営する会員制eラーニングサービス「スタディ・タウン」において公立高校入試対策用の像授業の配信を行っている。提供しているのは、東京、神奈川、大阪、愛知、熊本、北海道の過去問解説となっている。 公立高校の入試問題は、都道府県ごと大きく異なるが、パターンが決まっており、出題範囲、問題の量、難度などの傾向に関しては毎年大きな変更はないという。入試直前期は、過去問対策がもっとも重視されるが、本による過去問では、どうしても「わかりにくい」「解説を見ても理解できない」と、過去問対策で苦労している受験生も多いという。 今回スタートした映像授業「10倍分かる過去問・公立高校入試」は、公立高校を受験する中学3年生を対象に、入試問題を映像授業でプロ講師が解説するサービス。本の過去問解説を映像化することで、目の前で授業を受けるような分かりやすさを実現したという。 今回は、東京、神奈川、大阪、愛知、熊本、北海道の公立高校入試に対応。各都道府県の英語・数学の3年分(平成25~23年)の過去問の全問題の解説を収録している。価格は各都道府県1教科8,820円、英数セットの場合は1万3,020円となっている。なお、タブレットやスマートフォンでの受講(視聴)対応は11月15日以降となる。