約8割が「学割」を利用、親の心配は料金と勉強時間

 ICT総研は2月3日、「2014年携帯電話の『学割』サービス利用動向調査」の結果をまとめた。「学割」サービスの満足度はauが60.5ポイントとトップ、次いでNTTドコモ58.6ポイント、ソフトバンク55.9ポイントとなった。

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学割サービスの加入率
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 ICT総研は2月3日、「2014年携帯電話の『学割』サービス利用動向調査」の結果をまとめた。「学割」サービスの満足度はauが60.5ポイントとトップ、ついでNTTドコモ58.6ポイント、ソフトバンク55.9ポイントとなった。

 同調査は携帯電話を利用する小学生から大学生などの保護者1,000人にWebアンケートを実施したもので、調査期間は1月23日(木)から27日(月)までの5日間。満足度では「満足している」「どちらかと言えば満足」を合わせると7割以上が満足していると答えている。

 また「子どもに携帯電話を利用させるにあたり感じること」では「子どもが外にいても、すぐに連絡が取れる」が63.4%がもっとも多い。一方では「利用料金がかかりすぎる」31.5%、「携帯電話利用時間が長すぎて、勉強時間が十分に取れなくなる」26.2%と悪い面もあり、その使用方法には保護者の目が必要だろう。

 学割サービスの加入率ではNTTドコモ80.3%、au78.1%、ソフトバンク75.6%とNTTドコモ利用者の8割以上が学割を利用している。
《田邊良恵》

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