【大学受験2014】文科省、豪雪被害に伴う各大学の配慮状況を発表

 文部科学省は2月20日、豪雪被害に伴う各大学の配慮状況を発表した。早稲田大学や法政大学などで追試験を実施。また、白梅学園大学は郵便物遅延による願書受付に配慮する。

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豪雪被害に伴う各大学の配慮状況
  • 豪雪被害に伴う各大学の配慮状況
  • 中央大学
  • 白梅学園大学・白梅学園短期大学
 文部科学省は2月20日、豪雪被害に伴う各大学の配慮状況を発表した。早稲田大学や法政大学などで追試験を実施。また、白梅学園大学は郵便物遅延による願書受付に配慮する。

 同省は、このたびの記録的な大雪で影響を受けた受験生へ配慮するよう、2月17日に各国公私立大学へ依頼した。大雪のため交通機関に遅延が生じ、試験会場に到着できなかった受験生もおり、試験時間の繰り下げや再試験などの実施を留意してほしいとしている。また、郵便物が遅延している可能性もあるため、願書締切の延長などの配慮を求めた。

 青山学院大学と中央大学、十文字学園女子大学・十文字学園女子大学短期大学部、日本大学、法政大学、早稲田大学は、追試験を実施する。

 また、白梅学園大学・白梅学園短期大学は、一般入試III期の出願について、出願書類が所定期日までに届かない場合が想定される受験生は、事前に同大学の広報課まで連絡するように告知している。

 各大学の対応状況は、ホームページに掲載されている。

 同省では、大学入試の適切な実施と選抜方法のより一層の工夫・改善を促すため、毎年度「大学入学者選抜実施要項」を決定し、各大学に通知している。 また、入学者選抜の実施状況等について調査を行い、その結果を公表している。
《工藤めぐみ》

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