第3回科学の甲子園全国大会、三重県立伊勢高校が初優勝

 科学技術振興機構(JST)主催の「第3回 科学の甲子園全国大会」が、3月21日から24日に兵庫県立総合体育館で開催され、三重県立伊勢高校が優勝を飾った。

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 科学技術振興機構(JST)主催の「第3回 科学の甲子園全国大会」が、3月21日から24日に兵庫県立総合体育館で開催され、三重県立伊勢高校が優勝を飾った。

 「科学の甲子園全国大会」は科学好きの裾野を広げるとともに、トップ層の学力伸長を目的として、平成23年度に創設された。第3回全国大会には第1回、第2回を上回る6,704名がエントリー。各都道府県の選考を経て選抜された47校、合計366名の高校生たちが、科学に関する知識とその活用能力を駆使してさまざまな科学的な課題に挑戦した。

 筆記競技、実験競技、総合競技の得点を加算した総合成績により、三重県立伊勢高校のチームが初優勝を勝ち取った。伊勢高校は3年連続3回目の出場。過去2回の出場では上位進出すら果たせなかったが、今回、一気に頂点を極めた。2位は岐阜県立岐阜高校のチーム、3位は滋賀県立膳所高校のチームだった。

 競技別の成績では、筆記競技の1位は、滋賀県立膳所高校チーム(滋賀県)、実技競技(1種)の1位は弘学館高校チーム(佐賀県)、実技競技(2種)の1位は大阪星光学院高校チーム(大阪府)、実技競技(3種)の1位は常総学院高校チーム(茨城県)となった。

 「第4回 科学の甲子園全国大会」は、平成26年度に茨城県で開催される予定だ。
《水野こずえ》

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