凸版印刷、恐竜をテーマに体験型学習コンテンツを展示…グランフロント大阪

 凸版印刷は3月26日、知的エンターテイメント空間「ナレッジキャピタル TheLab.みんなで世界一研究所」(大阪市北区)の展示をリニューアル。恐竜をテーマにした体験型学習コンテンツ「V×R ダイナソー」を追加した。

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体験型学習コンテンツ「V×R ダイナソー」
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 凸版印刷は3月26日、知的エンターテイメント空間「ナレッジキャピタル TheLab.みんなで世界一研究所」(大阪市北区)の展示をリニューアル。恐竜をテーマにした体験型学習コンテンツ「V×R ダイナソー」を追加した。

 大阪・梅田の複合施設グランフロント大阪にある「ナレッジキャピタル TheLab.」は、企業や大学などの技術や活動をわかりやすく紹介する展示エリア。凸版印刷は、2013年4月からバーチャルリアリティ(VR)技術を活用した文化財デジタル化への取り組みなどを展示してきた。

 今回のリニューアルでは、凸版印刷が国立科学博物館と共同で開発した、恐竜をテーマにした体験型学習コンテンツ「V×R ダイナソー」を用いた展示を新たに設置。「V×R ダイナソー」は、国立科学博物館が収蔵するティラノサウルスとトリケラトプスの骨格標本を精確に三次元デジタル計測し、最新の研究成果を元にVRコンテンツ化したもの。

 目の前に恐竜化石が出現し、骨格が動き出すARコンテンツ「出現!V×R ダイナソー」と、タブレット端末向けアプリとして、恐竜化石の発掘を体験できる「発掘!V×R ダイナソー」を展示。さらに、トリケラトプスの頭骨形状を計測したデータを3Dプリンタで出力した複製も紹介するという。
《水野こずえ》

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