研究者と交流「オープンラボ2014」筑波で4/19特別公開

 国立科学博物館は、筑波地区で行われている研究活動を広く知ってもらおうと、通常は公開していない研究施設を特別に公開する企画「科博オープンラボ」を4月19日(土)に開催。筑波研究施設と筑波実験植物園を無料で一般公開する。

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 国立科学博物館は、筑波地区で行われている研究活動を広く知ってもらおうと、通常は公開していない研究施設を特別に公開する企画「科博オープンラボ」を4月19日(土)に開催。筑波研究施設と筑波実験植物園を無料で一般公開する。

 国立科学博物館は、展示施設が東京・上野にあり、研究施設と標本資料の収蔵施設は茨城県つくば市にある。筑波研究施設は、生物多様性の研究や地球・生命史の研究、科学技術史の研究機関として、動物・植物・地学・人類・理工学の5つの研究部と3つの研究センターが研究活動を行っているという。また、施設のひとつである筑波実験植物園は、東京ドーム約3個分の敷地に3,000種類の植物を公開している。

 研究部企画イベントでは、動物、植物、地学、人類、理工学の5つの研究部の内容を知ることができる参加型企画を開催。「イルカの解剖の見学」「海藻押し葉体験」「顕微鏡で小さな化石を発見」など、研究員と一緒に楽しめる。また、研究スペシャルトークでは、どんな研究をしているのか、実際の調査研究や博物館活動の話を5つの研究部の研究員から直接聞くことができる。

 さまざまな分野の研究者と直接交流することで、普段見ることができない、科学博物館ならではの研究開発の重要性や奥深さを知ることができる。

◆科博オープンラボ2014
日時:2014年4月19日(土)10:00~16:00(9時開門、9:30より受付、最終入場は15:30)
会場:国立科学博物館 筑波地区(茨城県つくば市天久保4-1-1)
参加費:無料
《工藤めぐみ》

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