タブレットを使った授業支援アプリ「ロイロノート・スクール」4/23発売

 ロイロは、タブレットを使った授業支援アプリ「ロイロノート・スクール」を4月23日より発売する。前身であるiPad対応の教育現場用アプリ「ロイロノート」が1週間で2万ダウンロード以上を記録したこともあり、機能のブラッシュアップを行ったという。

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 ロイロは、タブレットを使った授業支援アプリ「ロイロノート・スクール」を4月23日より発売する。前身であるiPad対応の教育現場用アプリ「ロイロノート」が1週間で2万ダウンロード以上を記録したこともあり、機能のブラッシュアップを行ったという。

 「ロイロノート・スクール」では、動画、写真、テキスト、図、Webで調べた地図、資料などの教材をアプリ画面にカードとして表示。そのカードをつなげていくだけで、教材作成、プレゼン資料作成、動画編集ができる、生徒や先生にやさしいつくりになっているという。

 また、先生からクラスの全生徒へ、資料を一斉送信することができるほか、先生の質問に対する全生徒の回答を一覧表示することもできる。さらに、全生徒への一斉配布だけでなく、必要な相手を特定して、個別にカードを送り合うなど、グループワークでの協働学習に力を発揮する機能も備える。

 そのほか、先生の説明に注目してもらいたいとき、先生側のタブレットでコントロールして、生徒側のタブレット操作をロックするなど、先生のクラス管理を支援する機能も搭載する。

 なおロイロでは「ロイロノート・スクール」を使った実践授業と製品発表会を4月23日、東京都多摩市立愛和小学校で開催する。
《水野こずえ》

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