全国学力テスト、本日4/22実施…3万校が参加

 平成26年度全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)が4月22日、全国の小学6年生と中学3年生を対象に行われている。文部科学省が発表した4月17日時点の状況によると、30,643校(98.3%)が参加する。

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平成26年度全国学力・学習状況調査リーフレット
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 平成26年度全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)が4月22日、全国の小学6年生と中学3年生を対象に行われている。文部科学省が発表した4月17日時点の状況によると、30,643校(98.3%)が参加する。

 全国学力テストは、日本全国の小中学生の学力や学習状況を調査・分析し、教育指導の充実や学習状況の改善に役立てる目的で、2007年より小学6年生と中学3年生を対象として毎年4月に実施されている。

 平成26年度は、「教科に関する調査」と「生活習慣や学習環境等に関する質問紙調査」の大きく2つについて全児童生徒を対象に実施する。教科に関する調査は、小学校が国語と算数、中学校が国語と数学。それぞれの教科で「知識」と「活用」に関する問題が出題される。

 参加学校数は、国立が156校(小学校75校、中学校81校)、公立が30,030校(小学校20,218校、中学校9,812校)、私立が457校(小学校102校、中学校355校)の計30,643校。参加率は、国立と公立が100%、私立が47%。参加者数は、小学6年生が約112万3千人、中学3年生が111万8千人。

 なお、平成25年度より、市町村教育委員会による個々の学校名を明らかにした調査結果の公表も可能とされている。また、経年比較による分析を行う目的で、過去の調査結果についても個々の学校名を明らかにして公表できる。
《工藤めぐみ》

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