ベネッセと首都圏5大学、外国人留学生増加を目的とした共同プロジェクトを展開

 亜細亜大学、桜美林大学、神田外語大学、昭和女子大学、東洋大学の5大学と、ベネッセコーポレーションは、日本に留学する外国人留学生を増やすために「GOU Project(ゴープロジェクト)」を結成し、2013年度より活動を開始している。

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3月に実施した合同企業説明会
  • 3月に実施した合同企業説明会
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  • 共同サマーセッションのスケジュール
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 亜細亜大学、桜美林大学、神田外語大学、昭和女子大学、東洋大学の5大学と、ベネッセコーポレーションは、日本に留学する外国人留学生を増やすために「GOU Project(ゴープロジェクト)」(Globalization Of University Project)を結成し、2013年度より活動を開始している。

 現在、国内各大学では、日本の学生の海外留学の支援を行うことと同時に、自大学への外国人留学生を増やす取り組みを始めているが、予算や人員、ノウハウなど、さまざまな課題が山積している。同プロジェクトでは、複数の大学が連携して、「大学のグローバル化」について議論をすることで、共同で課題を解決し、日本で学ぶ留学生を増加させていくことを目指していく。

 同プロジェクトでは、1年にわたる、メンバーによる定期的な議論の結果、2014年3月より留学生の募集と、留学生の就職支援についての取り組みを実行することを決定。 最初の取り組みとして3月には、メンバーの5大学の外国人留学生及び、TOEIC600点以上の日本人学生を対象とした合同企業説明会を東洋大学125記念ホールにて開催した。

 今回、第2弾の取り組みとして、6月22日から7月8日の日程で、日本に興味を持つ留学希望者を対象とした「共同サマーセッション」の実施を決定。サマーセッションでは、留学希望者が、ツアー形式で5つの大学のキャンパスや授業を体験。また、現日本人学生がボランティアスタッフとして参加するため、参加する日本人学生にとってもグローバル体験の場になるという。
《水野こずえ》

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