小学生対象「海とさかな」自由研究・作品コンクール、6/2より応募受付 

 日本水産(ニッスイ)は、小学生を対象とした第33回「海とさかな」自由研究・作品コンクールの応募を6月2日(月)より開始する。本年より「グループ作品部門」が新設され、「研究部門」と「創作部門」の3部門の応募となる。

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 日本水産(ニッスイ)は、小学生を対象とした第33回「海とさかな」自由研究・作品コンクールの応募を6月2日(月)より開始する。本年より「グループ作品部門」が新設され、「研究部門」と「創作部門」の3部門の応募となる。

 本コンクールは海とさかなの不思議や驚きを子どもらしい発想で研究し、絵や作文などで表現した研究作品や創作作品を募集する。日本国内の小学生だけでなく海外の日本人学校・補習授業校などの小学生も対象にしている。

 昨年の応募作品は3万1,159作品、海外からも日本人学校・補習授業校45校より1,359作品が寄せられ、1982年のスタート以来、昨年までの応募総数は62万8,376作品にのぼる。

 コンクールは「研究部門」と「創作部門」と新設の「グループ作品部門」の3部門で構成。それぞれに賞が設けられており、個人入賞者全員とその家族を東京ディズニーリゾートへ招待するなどの副賞も用意するほか、応募者全員に「海とさかな博士号認定証」と参加賞を贈呈する。

 「研究部門」では観察図と自由研究分野を設定。観察図は1~3年生が対象で、魚介類を観察して、発見や驚き、わかったこと、感想などを画用紙1枚に書く。自由研究は、調査、研究、観察、実験を通した記録や感想などをスケッチブックなど12枚24ページ以内にまとめる。

 「創作部門」では絵画、絵本、作文、工作分野を設定。海やさかなに関して体験したことや、不思議に思ったこと、地域の文化や魚食などについて自由に表現する。「グループ作品部門」は2~5名で協力して「壁新聞」を制作し、グループでの作品応募となる。

 主催者は開催にあたり、自由研究・作品コンクール応募ガイド11万部とポスター3万枚を作成。全国の小学校などに送付し参加を募る。応募ガイドでは、初めて挑戦する小学生にもわかりやすいように、漫画による観察図と作文制作のヒント紹介や、過去の入賞作品を例にあげた解説を掲載している。

◆「海とさかな」自由研究・作品コンクール
応募資格:小学生(海外在住含む)
応募内容:
 「研究部門」…観察図・自由研究
 「創作部門」…絵画・絵本・作文(創作文、詩歌含む)・工作
 「グループ部門」…壁新聞
応募方法:
ホームページから応募申請登録を行い、応募登録番号が記載された「応募カード」を取得し、作品に添付して事務局まで郵送
応募日程:
 応募申請登録期間 平成26年6月2日(月)~9月26日(金)
 作品応募受付期間 平成26年9月1日(月)~10月3日(金)必着
最終審査会:平成26年11月8日(土)開催予定
入選発表:平成26年11月中旬
《佐藤創》

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