京都女子大学と京都女子大学短期大学部は、高校生を対象とした公開講座「ひらめき☆ときめきサイエンス・食品衛生から学ぶお弁当づくり」を9月27日に開催する。 「ひらめき☆ときめきサイエンス」は、現在、活躍している研究者と大学の研究成果の一端を小中高生が見る、聞く、触れることで、学術と日常生活との関わりや、科学(学術)がもつ意味を理解してもらおうとするプログラム。 今回は、弁当づくりのポイントを、細菌検査の研究データに基づき、食品衛生学の視点から検討する。講義だけでなく、同学の調理実習書を参考に、弁当の調理実習を行う。衛生管理のために、加熱調理では中心温度計を使用して食品の中心温度を測定。酢の物やサラダでは、pHメータを使用してpHを測定する。 日常の調理操作を科学的に考えると、とても不思議で興味深いものとなる。実習後は、研究室や実験・実習室を見学し、4回生や大学院生とのディスカッションも行う。◆食品衛生から学ぶお弁当づくり日時:9月27日(土)9:40~15:30場所:京都女子大学B校舎2階対象:高校生担当教員:家政学部食物栄養学科・米浪直子准教授定員:30名(抽選)申込方法:ホームページより申込締切:9月17日(水)