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中高生対象「日本学生科学賞」作品を募集…上位入賞者はAO入試特典も

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日本学生科学賞
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 中高生を対象とした理科教育に基づく公募コンクール「第58回 日本学生科学賞」が開催される。物理、化学、生物、地学、広領域、情報技術の6分野の作品を募集。高校生の優秀作品は国際学生科学技術フェア(ISEF)にも出品される。

 日本学生科学賞は、戦後日本の復興期に科学教育の振興を願い、未来の優秀な科学者を生み出すため「国際地球観測年」の1957年に創設された。昨年の第57回大会では、全国の中学校と高校から約6万6,000点の研究作品が寄せられたという。

 身の回りの小さな疑問や不思議の解明などについて、個人や共同で行った実験・研究・調査などの作品を募集する。募集は、物理、化学、生物、地学、広領域(いずれにも当てはまらない、または複数の分野にわたる研究)、情報技術の6分野。なお、同じ研究作品を高校の部では高校生科学技術チャレンジ(JSEC)、中学の部では自然科学観察コンクールに重複して応募することはできない。

 9月から11月にかけて都道府県ごとに実施する「地方審査」、11月15日(土)と16日(日)に「中央予備審査」、12月22日(月)と23日(火・祝)に日本科学未来館で「中央最終審査」を行い、12月24日(水)に表彰式を行う。ただし、情報技術の作品は、地方審査を行わず、中央予備審査に進む作品を選定する「事前審査」を行う。

 高校生が中央最終審査で上位入賞すると、ISEFの代表派遣や、AO入試の受験資格が与えられたりする特典がある。大阪大学(理学部)や慶応義塾大学(総合政策学部、環境情報学部)、早稲田大学(基幹理工学部、創造理工学部<経営システム工学科を除く>、先進理工学部)などの大学で、AO入試などの特別受験資格が与えられている。また、東京大学(理学部)が2015年秋から実施を予定している推薦入試では、推薦要件に示された活動実績例の一つとして挙げられている。

◆第58回 日本学生科学賞
対象:中学・高校の生徒。国・公・私立は不問。高等専門学校は3年生まで。
応募期間:9月から11月にかけて都道府県ごとに、研究作品を受け付ける。
研究作品の内容:物理、化学、生物、地学、広領域、情報技術の6分野
応募方法:ホームページまたは応募要項冊子内の出品票に必要事項を記入し、作品に添付して応募する。
主催:読売新聞社
共催:科学技術振興機構
《工藤めぐみ》

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